牡蠣の濃厚な旨味と独特な味わいを爽やかなクレソンと共に:牡蠣とクレソンのスパゲッティ

牡蠣とクレソンのスパゲッティ
牡蠣とクレソンのスパゲッティ

牡蠣は岩等にくっつくと、殻に閉じこもって殆ど動くことは無いので、筋肉が退化してしまい体の殆どは内臓なんですね。

この濃厚な旨味というのは内臓の味わいであり、そして独特な味わいを生み出しているのでしょうね。

そんな牡蠣の旨味がたっぷりと詰まった本日の一品は『牡蠣とクレソンのスパゲッティ』です。

加熱されて牡蠣のプックリとした身から流れ出たソースは絶品で、牡蠣自体が調味料の1つとなっていることを伺わせます。

牡蠣の身とパスタを一緒に食べると、濃厚な味わいが口の中に広がり、とてもリッチな気分を味合わせてくれることと思います。

クレソンのシャキッとした爽やかさのある味と食感がアクセントになっています。

 

真牡蠣と岩牡蠣の違い

 
日本の代表的な牡蠣に真牡蠣と岩牡蠣があります。

気候が寒い頃に食べるのが真牡蠣で、暑い頃に食べるのが岩牡蠣です。

この牡蠣の違いは何なのでしょうか?

分類的には両者ともにイタボガキ科マガキ属になります。

大きな違いとして、育てる期間、見た目、味わいに違いがあります。

岩牡蠣の旬は夏(6~8月)で、真牡蠣の旬は冬(12~4月)になります。

真牡蠣(左)と岩牡蠣(右)
真牡蠣(左)と岩牡蠣(右)

殻の見た目の違いは、写真の左側が真牡蠣で右側が岩牡蠣となります。

岩牡蠣は岩と名の付いている通り、まさに岩みたいな形状をしていますよね!

育てる期間は真牡蠣(種牡蠣を育てて出荷する養殖が主流)よりも岩牡蠣(養殖もありますが天然物が主流)の方が長いので殻も身も大きく育ちます。

岩牡蠣は、味わいに瑞々しさがありクセが無く身がしっかりとしていて真牡蠣と比べてより強いクリーミー(身と比例して内臓が大きいため)な味があるのが特徴です。

真牡蠣は、岩牡蠣よりも身は小さいのですが、食べると海の風味や香り等の海の成分が詰まっているような味を楽しむことができます!

どちらにしても牡蠣は美味しくて疲労回復効果があると言われているタウリン、ビタミンB1、ビタミンB2等の栄養豊富な素晴らしい食材なんですよね!

 

🍴 牡蠣とクレソンのスパゲッティ

材料(2人分)

  • 牡蠣・・・加熱用14個程度
  • クレソン・・・一束
  • 白ワイン・・・80ml
  • ニンニク・・・2片
  • 赤唐辛子・・・2本
  • EX・ヴァージン・オリーブオイル・・・80ml
  • 塩・・・適量
  • パルミジャーノ・レッジャーノ・・・20グラム
  • パスタ・・・200グラム

🔄 代用食品のアイデア

・クレソンの代用:カイワレ大根、三つ葉、セリ、ワサビの葉
・EX・ヴァージン・オリーブオイルの代用:家庭にある油
・パルミジャーノ・レッジャーノの代用:粉チーズ、グラナ・パダーノ

🌿 食材の旬

・牡蠣:12~4月(真牡蠣)、6~8月(岩牡蠣)
・ニンニク:6~8月
・クレソン:通年(栽培物)、3~5月(天然物)
・唐辛子(辛味種):7~11月

作り方

1.牡蠣は塩で下味を付け、クレソンはざく切りにします。

2.パスタを茹で始めます。

3.フライパンにEX・ヴァージン・オリーブオイルをひいて、潰したニンニクと種を抜いた赤唐辛子を入れて、味と香りを引き出します。

4.牡蠣を加えて弱火で火を通していきます。

5.火が通ってきたら、白ワインを加えて、焦がさないようにアルコール分と水分を飛ばします。

6.茹で上がったパスタ、すり下ろしたパルミジャーノ・レッジャーノを加えてよくあえます。(ここで味見をしてみて、味が薄いようでしたら塩で調整します。)

7.火を止めて、クレソンを加えて余熱で混ぜ合わせて出来上がりです。

💡 ポイント:複雑な手順はないのですが、牡蠣は長時間加熱しない方が良いですね。
加熱し続けてしまうと牡蠣の中にある水分がドンドンと出てきてしまって身が痩せてしまい小さくなってしまいます。
これだと見た目も寂しいですし、身を食べてもジューシーさをほぼ感じることができなくなってしまいます。
クレソンも同じで、加熱しすぎてしまうとシャキッとした食感やワサビのような鼻の奥にくるようなツーンとくる辛味成分(イソチオシアネート)が弱まってしまうので注意が必要です。


人気ブログランキング
人気ブログランキング

コメント