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| スルメイカの軽い煮込み タイム風味 |
『スルメイカの軽い煮込み タイム風味』です。
スルメイカをニンニクと赤唐辛子を加えたオリーブオイルでソテーして、トマトを加えてさらにソテー。
タイムを加えて風味付けをしています。
イカとトマトって相性がとても良いですよね。
スルメイカの旬は6~10月になります。
今が旬の食材ですね。
スルメイカ
ツツイカ目アカイカ科スルメイカ亜科のスルメイカ属に分類されるイカの一種になります。
スルメイカを漢字にすると「鯣烏賊」。
古くから日本人に最も親しまれてきたイカで、乾燥させて『するめ(あたりめ)』に加工されることからこの名がついたと言われています。
スルメイカは、胴体が太く、ふっくらとした筒状をしています。
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| スルメイカ |
イカの中でも特にアミノ酸などの旨味成分が豊富で、加熱すると濃厚なダシが出るため、今回のようなトマト煮込みや、大根などと一緒に煮る料理に使うと、ソースや他の食材にしっかりイカの旨味が染み込みます。
肉厚で加熱するとキュッと締まってしっかりとした食感になるので食べ応えがあります。
タイム
シソ目シソ科イブキジャコウソウ属の植物になります。
タイムは、爽やかで清涼感のある香りが特徴のハーブです。
肉や魚の生臭さを消すのに最適のハーブで、ヨーロッパの家庭料理では欠かせない存在となっています。
今回、イカ料理にタイムを使っていますが、トマトの甘みを引き締め、イカの旨味を上品に引き立てるためになります。
タイムが入るだけで一気に本格的な風味と香りになり、まるでお店で食べるような地中海風の味わいに変身します。
タイムはどこで買えるのか?
最近では、普通のスーパーの生鮮野菜コーナーのハーブ売り場で生のものが百円前後で買えます。
もし生のタイムが見つからない場合は、スパイスコーナーにある小さな瓶に入ったドライのタイムを使っても十分に良い香りを楽しむことができます。
一般的に『タイム』と言う場合、基本的にはコモンタイム(Common Thyme)を指すことがほとんどです。
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| コモンタイム |
料理の香り付けやハーブティー、ガーデニング、薬用などで最も広く使われている代表的なタイムです。
スーパーに『タイム』ではなく『コモンタイム』と書かれていたとしても、一般的なハーブの効能を求めている場合これで間違いありません。
🍴 イカのソテー タイム風味
材料(2人分)
- 1センチ幅の輪切りにしたスルメイカ・・・2~4杯
- 潰したニンニク・・・2片
- 赤唐辛子・・・1本
- タイム・・・2枝
- 1センチ角に切ったトマト・・・120グラム
- みじん切りにしたイタリアンパセリ・・・少量
- エクストラ・ヴァージン・オリーブオイル・・・大さじ2杯
- 塩・・・適量
- 胡椒・・・適量
- 白ワイン・・・大さじ2杯
🔄 代用食品のアイデア
・スルメイカの代用:ヤリイカ・タイムの代用:オレガノ、セージ、バジル、ローズマリー
・エクストラ・ヴァージン・オリーブオイルの代用:家庭に常備している油
🌿 食材の旬
・スルメイカ:6~10月・ニンニク:6~8月
・唐辛子(辛味種):7~11月
・トマト:6~8月(露地栽培)
・イタリアンパセリ:6~8月
・タイム:4~10月(暖地)、7~10月(寒冷地)
作り方
1.フライパンにエクストラ・ヴァージン・オリーブオイル、ニンニク、赤唐辛子をい入れて熱し香りが出てくるまで炒めます。2.そこにスルメイカを加え、強火でさっと炒めます。
3.イカの色が変わってきたら、白ワインを回し入れ、強火にして一煮立ちさせます。(数秒間沸騰させてアルコール分を飛ばします)
4.その後、トマト、塩、胡椒、イタリアンパセリを加え、トマトが崩れてソース状になるまで数分間煮込むようにソテーして出来上がりです。
💡 ポイント:もしソースが煮詰まり過ぎてしまった場合は水を少し足してください。
使うワインとトマトによっては酸味が少し強く出ることがあります。
その場合は、仕上げにひとつまみ程度の砂糖を加えるか、バターを5gほど落として溶かすと、コクが出てマイルドな味わいに仕上がります。
実は今回の料理、イタリア・ナポリの伝統的な郷土料理である『ポルポ・アッフォガード(溺れ蛸)』の調理法をベースにしています。
『溺れ蛸』とは、タップリのトマトソースや白ワイン、オリーブオイルの中に姿丸ままドボンとタコを入れて文字通り溺れさせるように、水分を加えずに素材の水分だけでコトコト煮込む料理です。
今回はそれを、旨味が強くて手に入りやすいスルメイカにアレンジしました。
タコよりも火が通りやすく、短時間でお手軽に仕上げることができます。
ちなみに私が初めてポルポ・アッフォガードを食べたのはイタリア料理店でした。
この料理に対する知識も何も無く注文したのですが、出来上がった料理を差し出された途端にビックリしたのを覚えています。
白磁の平皿の中央にそのままの姿の結構大きなタコが立ち上がった状態で鎮座していたんです!
タコが丸ままで出てくる料理は初めてだったので、ナイフとフォークを両手に持ったのは良いけれども、一体どうやってどこから食べて良いのか分からず思わず考え込んでしまったのを覚えています。
今回はそんな思い出の味を、おうちでお手軽に作れるイカのアレンジレシピにしています。
旨味たっぷりのスルメイカ、ぜひ皆さんも試してみてください!
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