ネギ香味ソースと揚げ鶏の絶妙な融合:油淋鶏(鶏肉の唐揚げ ネギ香味ソース)

油淋鶏(鶏肉の唐揚げ ネギ香味ソース)
油淋鶏(鶏肉の唐揚げ ネギ香味ソース)

カラリと揚げた唐揚げに、ネギが沢山入った甘酢ソースが合わさって、サクサクとした食感とサッパリとしていて香ばしいソースの味わいの組み合わせが楽しめます。

中国では、この料理のことを中国語で『油淋子鶏塊』と書きます。

いわゆる油淋鶏(ユーリンチー)で、広東省発祥(四川省など諸説あり)の料理です。

油淋鶏は、揚げた鶏肉に甘酸っぱい香味ダレをかけた中華料理なのですが、日本でも人気の高いメニューですよね!



日本と中国の油淋鶏の違い


日本では中華料理店でもスーパーのお惣菜でも家庭でも作られているポピュラーな料理なのですが、日本と中国の油淋鶏には結構違いがあったりします。

  • 鶏肉の種類:日本は鶏もも肉が主流で中国では骨付きの丸鶏を使ったものが主流
  • 衣:日本は衣をつけて揚げ、中国は衣なしで素揚げ
  • 調理法:日本は衣を付けて唐揚げのように揚げ、中国では熱した油を鶏肉に何度もかけながら揚げる(中国式の熱した油をすくって鶏肉に掛けるという調理法は空気に触れさせながら揚げていくというもので鶏肉の表面をパリパリにするという効果があります。 )
  • ソース:日本は甘酸っぱい味で、中国は甘さ控えめ
 
以上のことから、国によっての食文化の違いや嗜好が分かりますよね!

ちなみに『油淋』とは、油をすくって掛けるという意味なのですが、今回は日本式の普通の唐揚げを作る方法で揚げています。

中国式の揚げ方で作る場合は、炸鏈(ザーレン/ジャーレン)を使うと便利です。



炸鏈(左)
炸鏈(左)



🍴油淋鶏(鶏肉の唐揚げ ネギ香味ソース)

材料(2人分)

  • 鶏もも肉・・・150グラム
  • 塩・・・小さじ4/1
  • 紹興酒・・・大さじ1杯
  • 胡椒・・・少量
  • すり下ろした生姜・・・小さじ0.5杯
  • 卵・・・0.5個
  • 片栗粉・・・大さじ1.5杯
  • 砂糖(ソース用)・・・大さじ2.5杯
  • 酢(ソース用)・・・大さじ2.5杯
  • 中国醤油(ソース用)・・・大さじ2杯
  • すり下ろした生姜(ソース用)・・・大さじ0.5杯
  • 胡麻油(ソース用)・・・大さじ1杯
  • みじん切りにした長ネギ(ソース用)・・・大さじ2.5杯

🔄 代用食品のアイデア

・紹興酒の代用:日本酒
・中国醤油の代用:日本の濃い口醤油
・鶏もも肉の代用:鱈等の白身魚、太刀魚、鯉(中国には油淋魚という魚を使ったバージョンもあります)

🌿 食材の旬

・長ネギ:12~2月
・生姜:6~8月(新生姜)、9~11月(根生姜)

作り方

1.鶏もも肉は食べやすい大きさに切って、ボウルに入れます。

2.塩、紹興酒、胡椒、すり下ろしたショウガ、卵、片栗粉を加えてよく揉み込んで、鶏もも肉に味を馴染ませます。

3.ボウルに砂糖、酢、中国醤油、すり下ろしたショウガ、ごま油、みじん切りにした長ネギを入れて、よく混ぜ合わせてソースを作ります。

4.中華鍋に油をたっぷりと入れて熱し、鶏もも肉を入れてカリッとしたキツネ色になるまで揚げます。

5.器に唐揚げを盛り、ソースを掛けて出来上がりです。

💡 ポイント:今回は一般的な唐揚げの揚げ方で鶏肉を揚げています。
より香ばしく、よりサックリと揚げるにはやはりザーレンを使うのが一番です。
ザーレンは油を切る道具に使われますが、蒸気を逃がすということもできるので衣をサクサクに保ってくれることができます。



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