コクと香り満点!豚バラ肉を使ったチャーハン:豚バラ肉のチャーハン

豚バラ肉のチャーハン
豚バラ肉のチャーハン

豚バラ肉から出た脂の甘味とコクが加わった、満足感のあるチャーハンです。 

少し固めの食感に仕上げたブロッコリーの歯ごたえがアクセントになっています。 

豚肉と長ネギの食欲をそそる香りがたまりません 。



豚バラ肉 


豚バラ肉
豚バラ肉

肉の部位は豚の腹部の部分にあたり、白い色合いの脂肪部分と赤い色合いの筋肉部分が交互に層状になっています。 

加熱すると、脂が溶けてコクと旨味が広がるのが特徴です。 

豚バラ肉は調理法と地域差によってさまざまな味わいに変化するというのも魅力の1つですよね。 

例えば、主な料理に、 

  • 日本:角煮、豚汁、東坡煮、ラフテー 

  • 韓国:サムギョプサル 

  • 中国:東坡肉 

  • イタリア:パンチェッタ 

があります。

余談になりますが、ラフテー(皮付き豚三枚肉を泡盛や黒糖でじっくり煮込んだ角煮料理)が有名な沖縄では、豚バラ肉よりも『三枚肉』と呼ぶことが多いそうです。 

三枚肉で作ったラフテー
三枚肉で作ったラフテー

三枚というのは三層構造という意味で、皮(第一層)・脂身(第二層)・赤身(第三層)が視覚的に層状に重なっているため、『三枚』と表現(皮なしの場合のバラ肉は三枚肉と呼ばれないこともあるそうです。)されているそうです。 

沖縄では皮付きの豚肉を使うことが基本なので、この呼称が自然と定着していったそうですね。 

あと、日本の『東坡煮』と中国の『東坡肉』、料理名がとても似ていますが、これは中国がルーツとなります。

中国の蘇東坡(宋代の詩人、政治家であり、美食家)の好んだ料理または彼が考案したとされる豚の煮込み料理が『東坡肉』と呼ばれるようになります。 

中国オリジナルの東坡肉
中国オリジナルの東坡肉

中国との交易が盛んだった長崎では、日本・中国・オランダの食文化が融合した 『卓袱料理』の一品として日本風にアレンジされた『東坡煮』として受け入れられることとなりました。

日本風にアレンジされた東坡煮
日本風にアレンジされた東坡煮

私は皮付きの日本の東坡煮、ラフテーも中国の東坡肉も大好きです! 

皮の部分が長時間加熱されていてプルプルとゼラチン質状になり、とろけるような口当たりと旨味が楽しめるというのが最高なんですよね! 



🍴豚バラ肉のチャーハン

材料(2人分)

  • ご飯・・・400グラム
  • 豚バラ肉のブロック・・・100グラム 
  • 長ネギ・・・20グラム 
  • ブロッコリー・・・50グラム 
  • 卵・・・2個 
  • 中国醤油・・・大さじ1杯
  • 紹興酒・・・小さじ1杯 
  • 塩・・・小さじ1杯
  • 胡椒・・・小さじ0.5杯 
  • 葱油・・・大さじ4杯 

🔄 代用食品のアイデア

・ブロッコリーの代用:カリフラワー、アスパラガス 
・中国醤油の代用:日本の濃い口醤油 
・紹興酒の代用:日本酒 
・葱油の代用:胡麻油、家に常備している油

🌿 食材の旬

・ブロッコリー:11~3月(国産)
・長ネギ:12~2月 

作り方

1.中華鍋に葱油をひいて熱し、豚バラ肉(ブロックを1センチ角に切ったもの。)を炒めます。

2.焦げ目が付くまで、しっかりと炒めます。 

3.中国醤油、紹興酒、長ネギ(1センチ角に切ったもの。)を加えてさらに炒め、豚バラ肉の色が濃い茶色になったら、全てを取り出します。 

4.使った中華鍋を綺麗にします。 

5.ボウルに卵を割り入れ、長ネギ(1センチ角に切ったもの。)を加えて混ぜ合わせます。

6.中華鍋に葱油をひいて熱し、卵液を加えます。 

7.ご飯を加えて炒め、塩、胡椒を加えて味を調整し、さらに炒めます。 

8.取り出しておいた豚バラ肉と長ネギを戻し入れ、炒めます。 

9.小さく切った生のブロッコリー(小さめに切ることで火の通りを均一にする)を加えて、軽く炒め合わせて出来上がりです。 

💡 ポイント:豚バラ肉から出る脂は、甘味・コク・香ばしさの三拍子がそろった天然の調味料になります。
この脂でご飯をコーティングすることで、油っぽくないのに深みのある味に仕上がります。
ブロッコリーの歯ごたえがアクセントになっています。
柔らかくしすぎると全体がぼやけるため固めに仕上げるのがポイントです。


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