カリッとジューシーなミートボールの魅力と楽しみ方:イタリア風ミートボールのトマトソース煮

イタリア風ミートボールのトマトソース煮
イタリア風ミートボールのトマトソース煮

トマトソースの甘酸っぱさとチーズのコクと旨味がミートボールに染み込み絡んでいます。

ミートボールは薄く小麦粉をまぶし、きつね色になるまで揚げていますのでカリッとした表面の食感と中のジューシーな味わいを楽しむことができます。

ミートボールをツマミながらワインを飲むと最高です!

 あと、アメリカの家庭料理のようにスパゲッティをあえて『スパゲッティ・ミートボール』にしても美味しいと思います。(『ルパン三世 カリオストロの城』に登場したパスタ料理のような感じ!)

 

世界のミートボールの紹介

 
挽肉に調味料等を混ぜ合わせ練り丸く形作って加熱して作るミートボールは、あらゆる地域で作られています。

具材、味付け、調理法等、それぞれの地域によって特徴があり、メインとなる使用する肉にも、牛肉、豚肉、羊肉、鶏肉、魚肉等さまざまあります。

その一部を紹介します。

 

スウェーデン

ショットブッラール(köttbullar)

スウェーデンの代表的な家庭料理。

「ショットブッラール(Köttbullar)」はスウェーデン語で『肉の玉』を意味しています。

1714年にオスマン帝国に亡命したスウェーデン王カール12世がトルコの『キョフテ』を持ち帰ったことが起源とされている説がありますが、ドイツの『フリカデレ(ドイツやデンマークなど北ヨーロッパで親しまれている伝統的なミートボール料理)』の影響を受けたなど他の説もあります。

学校給食、季節の行事、パーティなど、あらゆる場面で登場するほど人気があり、IKEAの食品コーナーでも定番商品として販売されています。

牛や豚のミンチまたは合い挽き肉に卵、パン粉、タマネギのみじん切り、水または牛乳、ナツメグ、塩、胡椒等を加えて混ぜ合わせて団子状にし、フライパンを使ってバターで転がすようにして焼き上げて作ります。

 

オランダ

ヘハックトバル(Gehaktbal)

オランダ の代表的な家庭料理。

ヘハックトバル(Gehaktbal)とは、オランダ語で『Gehakt』は『挽肉』+『bal』は「ボール』を意味し、それらの言葉を合わせて『挽肉ボール』という意味になります。

ボリュームのある大きなミートボール(ハンバーグを丸めたような形状)で、メインディッシュとして食べられています。

合い挽き肉に牛乳等を混ぜ合わせて団子状にして油で揚げ、トマトソース等と合わせて作ります。

 

メキシコ 、スペイン

アルボンディガ(albondiga)

スペインやラテンアメリカで広く親しまれているミートボール料理。

アラビア語の『al-bunduq(小さな球)』に由来していて、スペイン語で『ミートボール』を意味します。 スペインでは『バル(居酒屋)』の定番タパス(小皿料理)として知られていて、家庭料理としても親しまれています。

牛ミンチ、タマネギのみじん切り、卵、ごはん、塩、胡椒等を混ぜ合わせて団子状にして、トマトソースで煮込んで作ります。


 イタリア

ポルペッティーネ(polpettine)

イタリアでは、大きめの肉団子を『ポルペッティ』、小さめの肉団子を『ポルペッティーネ』と言うそうです。

ポルペッティーネ(Polpettine)はポルペッタ(Polpetta)の縮小形になり、Polpettaは『小さな塊』や『団子』を意味しており、『-ine』は縮小辞であり『小さなポルペッタ』ということになります。

伝統的な家庭料理で、そのレシピも家庭の数だけたくさんあるそうです。

一口サイズなので、前菜やスープの具材、パスタのトッピングなどに使われることが多いそうです。


インドネシア

バクソ(bakso)

インドネシアの国民的料理とも言える肉団子スープ。

屋台から家庭の食卓まで幅広く親しまれています。

『bakso』は中国語の『肉酥(バクスー)』に由来していて、『挽肉団子』を意味します。

インドネシアでは、牛肉または牛肉と鶏肉の合い挽き肉が一般的ですが魚や海老を使う場合もあるそうです。

バクソは、中華麺やビーフンの麺、ビーフブイヨンのスープを合わせた麺料理のトッピングとして提供されるのが一般的だそうです。

 

中国

獅子頭

揚州(江蘇省に位置する地級市)の伝統的な名物料理。

宴席料理や家庭料理として親しまれていて、旧正月や婚礼などの祝祭の場でも登場する『吉祥料理』としての側面もあります。

『獅子頭』は、丸くて大きな肉団子の形が獅子の頭に似ていることから名付けられました。

獅子頭(シーズトウ)は、挽肉にネギ、生姜等を混ぜ合わせテニスボール大ほどの大きさにした肉団子です。

中によく火が通るようにスープと共に土鍋で長時間加熱して蒸して作ります。



🍴 イタリア風ミートボールのトマトソース煮

材料(2人分)

  • 合挽き肉(牛肉・豚肉)・・・300グラム
  • パン粉・・・1カップ
  • 摺り下ろしたパルミジャーノ・レッジャーノ・・・大さじ5杯
  • 卵・・・1個
  • みじん切りにしたイタリアンパセリ・・・少々
  • 塩・・・各少々
  • 胡椒・・・各少々
  • トマトソース・・・500ml
  • 揚げ油・・・適量
  • 強力粉・・・適量
  • EX・ヴァージン・オリーブオイル・・・適量
  • バター・・・適量
  • 仕上げに振りかける摺り下ろしたパルミジャーノ・レッジャーノ・・・適量

🔄 代用食品のアイデア

・EX・ヴァージン・オリーブオイルの代用:普段使っている油
・パルミジャーノ・レッジャーノの代用:粉チーズ、グラナ・パダーノ
・イタリアンパセリの代用:カーリーパセリ、セロリの葉、クレソン、バジル

🌿 食材の旬

・イタリアンパセリ:3~5月、9~11月

作り方

1.ボウルに合い挽き肉、パン粉、パルミジャーノ・レッジャーノ、卵、みじん切りにしたイタリアンパセリ、塩、胡椒を入れて練り合わせ、直径3センチ程度のボール状にします。

2.ミートボールに小麦粉を薄くまぶし、きつね色になるまで熱したタップリの油で揚げます。

3.トマトソースを鍋に入れて温め、ミートボールを入れて塩と胡椒で味を調えます。

4.ミートボールにソースが馴染んだら、EX・ヴァージン・オリーブオイルとバターを加えて仕上げます。

5.器に盛り付け、パルミジャーノ・レッジャーノをタップリと振りかけて出来上がりです。

💡 ポイント:合挽き肉300グラムに対してパン粉1カップは多いようにみえますが、加熱しても硬くならずソースをよく吸い込み、フワフワ感を出してくれます。
ミートボールを揚げてから煮込んでいるのは、強力粉をまぶして揚げることで表面に膜ができ、肉汁が外に逃げ出すのを防ぎ、煮込んでミートボールにソースをたっぷり抱き込ませて、口に入れた時の一体感を格段にアップさせるためになります。



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